保育園に勤務する看護師の悩み

保育園に勤務する看護師の中には、
悩みを持っているという方もいます。

 

悩みには共通点があるんです。

 

 

看護師として採用されたはずなのに、
行う業務は保育補助ばかりだった。

 

看護師としての業務を行おうと思ったら、
保育補助をしてほしいといわれた。

 

このようなものです。

 

 

もともと保育園では、
保育士不足が深刻になっています。

 

看護師として採用されても、
実は0歳児や1歳児といった低年齢のクラスに保育補助としてはいることが多いんです。

 

子どもたちと触れ合いながら仕事をしていくことが出来る反面、
看護師としての仕事が出来ないと感じている人も多いんですよね。

 

 

 

保育園で看護師が雇用され始めたのは、
ごく最近になってからです。

 

それまでは、看護師が行う業務も保育士がになってきました。
では、どうして看護師が雇用されることになったのかというと、
保育園には看護師を配置する努力義務が課されているからなんです。

 

ただ、いままでは保育士が行っていたものを、
急に看護師に任せなさいと言われても、
保育士の中には「どうして?」「自分たちでも十分にできる」と考えている保育士もいます。

 

そのためどうしても看護師の立場が宙ぶらりんになってしまっている。
という保育園もあるんですよね。

 

 

 

 

■職場さがしで大切な事

 

 

保育園には保育士だけが勤務している。
そんな風の思っている方もいるかもしれませんが、
実は違うんです。

 

確かに保育にあたる保育士がメインとなって働いていますが、
栄養士や調理師、事務スタッフなど、
さまざまなスタッフが勤務しているんですよね。

 

 

看護師もまた、保育園で働くスタッフの一人として、
勤務することになります。

 


看護師は、子どもたちの健康管理、
そして施設内の防疫を主に担当することになり、
保育士とは違う目線と立場で子どもたちを見守ることになります。

 

スタッフの仕事というのはそれぞれが違いますが、
全員が子どもたちを見守り、
安全に保育をしていくことになりますよね。

 

 

 

保育園では保育士が主に子どもたちの保育を担当しますが、
他のスタッフも、それぞれが与えられた仕事を生き生きとこなすこと。
というのがとても重要です。

 

大人が働く姿というのは、子どもたちも見ていますし、
何となく不満げに働く大人に対しては、
子どもたちも違和感を感じていきますよね。

 

 

同じ職場のスタッフとして、
看護師もまた生き生きと働くことが必要になってきます。

 

就職に際しては、このような点もよく考え、
自分が生き生きと働くことが出来るのかを
しっかりと見極めることが大切ですよ。

 

 

 

 

 

 

■認可保育園ってどんな施設?

 

 

保育園には種類がある。
ということはご存知でしょうか?

 

私立と市立の違いくらいしか知らない。
という方も中にはいるかもしれませんね。
実はもっと根本的な点での種類があるんです。

 

 

認可保育園と認可外保育園という種類分けです。
実はこの認可保育園か、認可外保育園かで、
働く時の条件や待遇、給料などが大きく変わる可能性があるんですよ。

 

では、保育園の種類のうち、
認可保育園というものがどのようなものなのか、
一度確認しておきましょう。

 

 

 

認可保育園は、
児童福祉法という法律で決められている最低基準を満たしている保育園に対して、
市区町村が認可を出している保育園になっています。

 

運営母体も市区町村といった地方自治体や、
社会福祉法人などが当たることが多く、
規模としては大きい保育園になってきます。

 

 

運営母体が安定しているために、
雇用されるスタッフも安定した給料を得ることが出来、
比較的勤務条件なども良いものが多くなりますよ。

 

クラスも年齢別になっていて、
子どもたちはその年齢に合わせた保育カリキュラムなどが組まれている。
という保育園も多くなっています。

 

看護師として採用された場合には、
看護師としての業務に専念することが出来るケースも多くなっています。

 

 

 

 

 

■認可保育園以外の職場をチェック

 

 

保育園の基準というのは児童福祉法で定められていますが、
この基準に満たないものがある、満たしているとしても、
理由があり認可を受けていないといった保育園が、
認可外保育園となっています。

 

認可保育園よりも数がとても多いという特徴があります。
認可外保育園には、規模が小さな施設が多く、
保育士などのスタッフが少ないことも多くなります。

 

看護師として採用されたのに、
保育補助に回ることが多いというような悩みを持つ看護師も多くいます。

 

 

 

保育園には健康な子どもが通ってきますが、
病気によって通常の保育園に通うことが難しい場合には、
病児保育園がその受け皿としてあります。

 

病児保育園では看護師に役割は大きな存在になります。

 

病児保育園の多くは病院内や病院の近隣など
すぐに医師の受診が可能な位置に設置されることも多いので、
看護師らしい仕事内容で働くこともできます。

 

 

幼稚園と保育園の両方の機能を持ち合わせる
認定こども園という施設も誕生してきています。

 

母体が保育園なのか、幼稚園なのかによっても、
かなり運営自体が異なっていると言われています。

 

看護師の配置自体もまだ認定こども園では進んでいるという状態ではないと言われていますので、
今後配置が進み始めるのでは?
と思われていますよ。